「電気代が前より高くなった…」
「太陽光発電でもっと省エネできる方法はないの?」――あらゆるモノの値上がりが続く昨今、そんな声が増えています。
そして、電気料金の変動が続く今、家庭のエネルギーを「賢く管理する技術」として注目を集めているのがHEMS(ヘムス)です。
HEMSは新築向けの先進設備というイメージがありますが、実は既存住宅にも無理なく後付けできます。
しかも自治体によってはHEMS導入に使える補助金が用意されており、導入費用を抑えながら省エネを始められるチャンスが広がっています。
この記事では、HEMSがどのような仕組みなのか、どんなメリットがあるのか、そして補助金を使ってお得に導入する方法までを分かりやすく解説します。

HEMSは太陽光発電と組み合わせるとさらにメリットが!
当社サイトでは、1分・5ステップで太陽光発電導入の「総額シミュレーション」が可能です。
HEMSとは? 家庭のエネルギーを「見える化」する賢い仕組み
HEMS(Home Energy Management System)は、ひと言でいえば「家のエネルギーを見える化し、最適な使い方ができるようにするための司令塔」です。
たとえば、
・家のどこで、どの時間帯に、どれくらい電気を使っているか
・太陽光発電がどれだけ発電し、自家消費されているか
・エアコンや給湯器の稼働状況
などを、スマホや専用端末でいつでも確認できるため、無駄な電力消費に気づきやすく、自然と節電意識が高まります。
また、近年はエアコンや給湯器、照明といった家電と連携し、自動で省エネ運転を行う機能を持つものも増えています。
外出先からエアコンを操作したり、太陽光発電の余剰電力を有効に活用したりと、暮らしの便利さを高める仕組みとしても注目が集まっています。
「そんな高度なシステムは新築じゃないと付けられないのでは?」と思われがちですが、近年は無線通信を活用した後付け対応モデルも増えています。
大がかりな工事は不要で、多くの家庭では短時間の設置だけで使い始めることができます。
すでに太陽光を設置している家庭はもちろん、これから省エネを意識した暮らしに切り替えたい家庭にも、HEMSの後付け導入は現実的な選択肢になっています。
HEMSを導入すると、暮らしはどう変わる?
HEMSを導入すると、電気代の見える化だけでなく、生活の質を向上させる効果があります。

①電気代の削減につながる
たとえば、毎月の電気代が何となく高くなったと感じていた家庭でも、HEMSで詳細な使用量を見ると「実は夜間のエアコンの使い方が原因だった」「古い冷蔵庫が大きな電力を消費していた」といった「思わぬ犯人」が見つかります。
無駄な部分に気づけると自然と行動が変わり、結果的に電気代の削減につながります。
②太陽光発電との相性が抜群
HEMSは、太陽光発電システムと組み合わせることで効果を最大限に発揮します。
発電量・消費量・売電量がひと目でわかり、余剰電力が多い時間帯には自動で家電を稼働させることも可能です。
太陽光発電の自家消費率を高め、電力会社から買う電力量を減らすことができれば、電気代削減に直結します。
③自動制御による「ラク家事」が叶う
また、HEMSを利用すると、外出先からアプリでエアコンや給湯器、照明などを操作できるため、エアコンの消し忘れを確認のほか、暑い夏に帰宅前から部屋を冷やしておく…といった快適な使い方も可能です。
実際、「帰宅してから部屋が冷える(暖まる)までの待ち時間がなくなったので、日々のストレスが減った」と感じるご家庭も増えています。
④ 将来のスマートホーム化に備えられる
今後、住宅はより高度にネットワーク化していくといわれています。
HEMSはその基盤となるため、特に新築時にあらかじめ導入しておけば、将来の家電連携や高性能設備へのスムーズな移行が可能になるでしょう。
さらに、電気料金が上昇し続ける今、HEMSは「家計の防衛策」として長期的な効果を持つ点も魅力です。
電気代の見える化は、節約意識の高いご家庭ほど大きな成果につながります。
太陽光発電+HEMSで広がる「節約と安心の暮らし」
HEMSは単体でも便利ですが、太陽光発電や蓄電池と組み合わせると省エネの中枢になります。
売電価格が下がった現在、太陽光で発電した電気は「売るより使うほうが得」になっています。
HEMSは発電量と消費量を見ながら、余剰電力をうまく家の家電に回したり、蓄電池を効率的に充電したりと、「自家消費率を最大化する役割」を果たします。
停電時には蓄電池との連携が強い味方になり、「どの家電をどれだけ使えるか」「残りの電力量」などを可視化できるため、災害対策としても心強い存在になります。

HEMSは太陽光発電と組み合わせるとさらにメリットが!
当社サイトでは、1分・5ステップで太陽光発電導入の「総額シミュレーション」が可能です。
1分でわかる!6ステップで
かんたん総額シミュレーション
(商品代・標準工事費込)
HEMS導入の流れと費用の目安
「思っていたより簡単だった」という声が多いのが、HEMS後付け導入の特徴です。
導入の第一歩は、施工会社による現地調査です。通信環境や設置場所、既存の電力計測器などを確認し、最適なHEMS機器を選定します。
設置作業自体は1〜2時間程度で終わることが多く、工事の負担が少ない点も魅力です。
導入費用は機器や工事内容によって幅があり、一般的には10〜30万円程度が目安です。無線通信を活用した簡易型モデルなら6〜15万円程度で導入できるケースもあります。
補助金を活用すれば、ここから数千円〜数万円は負担を減らせます。
家の省エネ化というと大規模な工事を想像しがちですが、HEMSはむしろ「最初の一歩として最適」な設備だと言えます。
いま受けられるHEMS補助金は? 最も現実的な「自治体の支援策」に注目
最も気になる「補助金」。
HEMSに関する補助金は、かつては国による支援がありましたが、2025年12月現在においては終了しています。
ただし、自治体が独自に実施している補助金制度は現在も多数存在しており、住んでいる地域によっては導入費用を抑えられるケースがあります。
国の補助金(現状)
HEMS単体を対象とした国の補助制度は終了しています(2025年12月現在)。
ただし、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)やGX志向型住宅の支援事業など、省エネ住宅全体の補助制度の中でHEMS導入が必須条件となるケースがあります。
いま最も使いやすいのは「自治体の補助金」
自治体によって内容は大きく異なりますが、一般的には以下のようなパターンが見られます。
自治体によって内容は異なりますが、一般的にはHEMS単体で5,000〜2万円程度、太陽光発電や蓄電池とセットで3〜10万円程度の補助が受けられます。
さらにZEH仕様の住宅として導入すると、住宅全体で数十万〜100万円以上の補助が受けられる場合もあります。
補助金の名称は「省エネ設備導入補助金」「住宅用エネルギー設備導入支援」など自治体によって異なるため、住んでいる市区町村の公式サイトを確認しておきましょう。
HEMS補助金を成功させるポイント
補助金は「条件を満たさないと1円も受け取れない」ため、導入前に必ず押さえておきたいポイントがあります。
まず大前提として、補助金は「先着順」の場合が非常に多く、年度途中で予算に達して終了してしまうこともめずらしくありません。
「気づいたら締め切られていた」というケースは毎年のように起きています。
①予算には上限があるため「早めの申請」が吉
多くの自治体の補助金は先着順。年度途中で受付終了となるケースもめずらしくありません。
新築と同時にHEMSの導入を考えている場合は、新築計画が動き出した段階で、まず自治体の補助金ページを確認することが重要です。
②HEMS単体が対象外でも「セット」なら対象になるケースが多い
太陽光発電システム、蓄電池、エコキュートなどの省エネ機器と合わせて導入すると補助対象になる――という自治体は多く存在します。
太陽光発電システムを導入予定のご家庭は、特に相性が良いといえるでしょう。
③施工会社に相談するのが最速
補助金は申請書類や機器の仕様など確認事項が多く、自分だけで進めるのは手間がかかります。
太陽光発電システムやHEMS等を扱う施工会社に「HEMSの補助金を使いたい」と伝えておくと、スムーズに進行できます。

まとめ:補助金を活用して、未来の標準住宅へ一歩先の選択を
HEMSは、住宅の新築時だけでなく、既存住宅への後付けでも充分に効果を発揮する「未来につながる設備」です。
HEMSを導入すると、電気代の使われ方が見えるだけでなく、家電の最適運用や太陽光の自家消費促進など、日々の暮らしの質そのものが向上します。
新築だけでなく、既存住宅でも後付け可能で、しかも自治体の補助金を活用すれば導入負担を大きく抑えることができます。
電気代が不安定な時代だからこそ、自宅を「エネルギーを賢く使う家」へアップデートする価値は高まっています。
まずはお住まいの自治体の補助金制度をチェックし、HEMS導入の第一歩を踏み出してみませんか?
当社サイトでは、1分・5ステップで太陽光発電導入の「総額シミュレーション」ができるほか、さまざまなご相談を承っております。お気軽にお問い合わせください。

