2024.03.30

【省エネ×快適】パナソニックのエコキュートの特長と入浴剤の選び方

エコキュートは空気の熱を利用して効率的にお湯を沸かす給湯器です。なかでもパナソニックのエコキュートは独自の「AIエコナビ」機能を搭載して省エネ性が高く、家計にも環境にも優しいということでとても人気があります。

エコキュートのメリットにいつでも温かなお風呂に入れることが挙げられます。
入浴剤でバスタイムを楽しむ方も多いと思いますが、エコキュートのタイプによって使用できない入浴剤があるので注意が必要です。

この記事では、パナソニックのエコキュートの魅力と、タイプ別のおすすめ入浴剤、入浴剤を使用する際の注意点などを詳しく解説します。

この記事を読んでわかること
・パナソニックのエコキュートの特長
・パナソニックのエコキュートの種類
・パナソニックのエコキュートで使用できる入浴剤
・パナソニックのエコキュートで使用できない入浴剤
・入浴剤を使用するときの注意点

パナソニック製エコキュートの特長

パナソニック製エコキュートは、省エネ性能、快適性能、利便性、そして最新の技術を融合した、次世代の給湯システムです。

パナソニック製エコキュート5つの特長
・圧倒的な省エネ性能
・快適な入浴をサポート
・使い勝手を追求した設計
・専用アプリでさらに便利に
・太陽光発電との連携でさらにお得

圧倒的な省エネ性能

浴室に人が来たことを感知してから加熱を行うので入浴していないときの自動保温によるエネルギー消費を抑える「AIエコナビ」、お風呂の残り湯の熱を有効活用し、夜間の沸き上げ費用を節約する「ぬくもりチャージ」など、お財布にも環境にも嬉しい機能がたくさん搭載されています。

快適な入浴をサポート

リラックスできるバスタイムをサポートする「温浴セレクト」「温浴タイマー」という2つの機能があります。

温浴セレクトは、お好みの湯温に合わせて調整してくれます。さし水や蛇口からの水足しは不要なので、湯温のムラが生じにくく、節水にも貢献します。

美容や健康を意識した入浴法では、お湯の温度と浸かる時間が重要。温浴タイマーは入室を検知し、設定した湯上がり時間が近づくとアラームで知らせてくれるので、のぼせや脱水症状に陥ることを防ぎます。

使い勝手を追求した設計

リモコン(操作パネル)はシンプルで使いやすい設計です。また、スマートフォンアプリで遠隔操作も可能な機種のリモコンには無線LANが搭載され、HEMS導入住宅やAiSEG2との連携もよりシンプルに行うことができます。

専用アプリでさらに便利に

専用アプリ「スマホでおふろ」を使えば、お風呂のお湯はりや追い炊きなどの運転状況や節約状況の確認、設定変更などが簡単にできます。

太陽光発電との連携でさらにお得

太陽光発電で発電した電力をエコキュートに活用することで、電気代をさらに節約できます。「ソーラーチャージ」機能は太陽光発電の余剰電力を有効活用し、夜間の沸き上げ量を減らして、翌日の昼間に分散して沸き上げる機能。エネルギーロスを抑え、環境にも家計にも優しい選択です。

アイコミュニケーションズでは太陽光パネルの取り扱いも行っています。もし太陽光パネルの購入を検討していている方は下記ページからシミュレーションを行ってください。
https://pv-com.jp/

太陽光パネルの購入を検討している方は月々2,050円で使えるプランもあります。気になった方はぜひ、お電話やお問合せをしてみてください。
https://pv-com.jp/lease/

パナソニックのエコキュートは3タイプ

パナソニックのエコキュートは、お風呂への給湯方式や追い炊き機能の有無などで大きく3タイプに分かれます。

フルオート:お湯はりから足し湯まで全自動でコントロールするタイプ。設定されたお湯の温度を自動的に保つ「追い炊き機能」があります。

セミオート:自動でお湯はりはできますが、追い炊き機能はありません。随時、高温さし湯や足し湯をする必要があります。

給湯専用:温まったお湯を手動で給湯するタイプです。追い炊き機能はありません。

エコキュートで使える入浴剤は「追い炊き機能」の有無で異なる

追い炊き機能のあるフルオートタイプのエコキュートでは入浴剤は使えません。

エコキュートの追い炊き機能は、浴槽からお湯を沸かすヒートポンプ間を配管を通じてお湯を循環させる仕組みです。

この過程で浴槽内の入浴剤成分がヒートポンプ内部にまで侵入し、入浴剤成分がヒートポンプ内に堆積していきます。
すると金属部品の酸化による配管の腐食や固形物が循環フィルターに詰まるなどしてエコキュートの故障原因になります。

一方、追い炊き機能がないタイプのエコキュートは浴槽内の湯を循環させないため、入浴剤の成分がフィルターを詰まらせる可能性が低くなります。配管内の腐食や劣化も起こりにくいので、入浴剤の使用制限が少なく、さまざまな入浴剤を楽しむことができます。

セミオート・給湯専用タイプはどんな入浴剤でも使える

セミオート・給湯専用タイプのエコキュートは追い炊き機能がないため、基本的にすべての入浴剤を使用できます。

ただし、にごり湯や薬草系の入浴剤は、フィルターが目詰まりする可能性があるため、使用前に説明書を確認しましょう。

フルオートタイプで使える入浴剤・使えない入浴剤

追い炊き機能があるため、使用できる入浴剤が制限されます。

使用できる入浴剤

スタンダードな透明タイプの入浴剤なら循環フィルターや配管内のつまり、内部センサーの誤作動、金属部分の劣化などの要因になりにくいため、フルオートタイプのエコキュートでも使用できます。

パナソニックが推奨する入浴剤
・バスクリン「バスクリン」「きき湯」シリーズ(にごりタイプは除く)
・花王「バブ」シリーズ(にごりタイプ・パウダー配合は除く)
・アース製薬「バスロマン」シリーズ(にごりタイプは除く)

エコキュートの各メーカーは、実証実験の結果「問題ない」とされた入浴剤のみ使用を推奨しています。
もし、推奨品以外の入浴剤を使用して故障や不具合が発生した場合、保証されないことがあるので注意しましょう。

使用できない入浴剤

以下は機器故障の原因となるため使用できません。

使用できない入浴剤
・推奨品以外の発砲系、バスバブル、石鹸(浴槽内)など
・生薬(葉、茎など固形のもの)
・ミルク成分配合やとろみ系のもの
・硫黄、酸、アルカリ、塩分を含んだもの

エコキュートで入浴剤を使用する際の注意点

エコキュートで入浴剤を使用するときには、以下の点に気をつけましょう。

入浴剤を使用するときの注意点
・使用前に必ず取扱説明書を確認し、使用できる入浴剤の種類と使用量を確認する
・機器故障の原因となるため、同時に複数の入浴剤を使用しないこと
・入浴剤を使用するときは、自動配管洗浄を必ず「入」にする(初期設定は「入」)

まとめ

パナソニックのエコキュートは、省エネ性能、快適性能、利便性に優れており、毎日の暮らしを快適に、そしてお得にサポートします。

エコキュートのタイプによって使用できる入浴剤、使用できない入浴剤が異なりますが、追い炊き機能なしのエコキュートであれば、より多くの種類の入浴剤を楽しむことができます。

入浴剤を使用する際は、取扱説明書を確認し、注意事項を必ず守って安全に使用しましょう。

アイコミュニケーションズでは太陽光パネルの取り扱いも行っています。もし太陽光パネルの購入を検討していている方は下記ページからシミュレーションを行ってください。
https://pv-com.jp/

太陽光パネルの購入を検討している方は月々2,050円で使えるプランもあります。気になった方はぜひ、お電話やお問合せをしてみてください。
https://pv-com.jp/lease/