2024.04.24

日産「サクラ」を蓄電池として使えば、 新しい暮らしの可能性が広がります

地球温暖化対策が喫緊の課題となる中、温室効果ガスの排出量削減に貢献する脱炭素社会の実現に向けた動きが世界中で加速しています。その取り組みの一つとして、電気自動車の普及が注目されています。

電気自動車は、走行時に二酸化炭素を排出せず、環境負荷の低減に大きく貢献します。近年、バッテリー技術の進歩と充電インフラの整備により、電気自動車はより身近なものとなりつつあります。

そんな中、2022年に発売された日産サクラは、軽自動車でありながら20kWhの大容量バッテリーを搭載した電気自動車として、大きな話題を集めました。従来の電気自動車とは異なり、V2Hシステムへの対応により、家庭用蓄電池としても活用できる点が、サクラの大きな特徴です。

日産サクラは軽快な走りと充実の機能で街乗りに最適な軽EV

2022年、日産自動車は待望の軽EV「サクラ」を発売しました。
人気車種「リーフ」や「アリア」に続く日産さくらは日常使いに最適な軽快な走りと充実の機能が魅力です。

軽自動車でありながら、全方位運転支援システムやプロパイロットシステムなど、先進安全装備を完備。安心して運転を楽しめます。さらに、1回の充電で180km走行可能な20kWhの大容量バッテリーを搭載し、通勤や買い物など、日常の移動を快適にサポートします。

価格は他の軽自動車の上位車種と同程度と、手の届きやすい価格設定なので、セカンドカーや初めてのEV車として検討している方におすすめです。
日産サクラは、街乗りに最適な軽EVをお探しの方にとって、まさに注目の1台と言えるでしょう。

電気自動車で停電時も安心!災害対策にも役立つ蓄電池活用

電気自動車は、停電時にも電力を供給できるので、照明や冷蔵庫などの生活必需品を稼働でき、安心です。

太陽光発電と組み合わせれば、昼間に発電した電気を車に蓄え、夜間に家庭で使用することで、電気代節約にも役立ちます。
災害への備えや、脱炭素社会の実現にも貢献する、電気自動車の新たな活用法として注目されています。

日産サクラを家庭用蓄電池として使うメリット

もちろん日産サクラも家庭用蓄電池として活用することができます。そこで得られるさまざまなメリットを紹介しましょう。

電気代の節約

太陽光発電などの再生可能エネルギーと組み合わせることで、電気料金を大幅に節約することができます。昼間に太陽光発電で充電した電力を、夜間に家庭で使用することで、電力会社からの購入電力を減らすことができます。

近年、電気料金プランの選択肢が増えており、時間帯によって料金が異なる「時間帯別電力料金プラン」などを活用することで、さらに節約効果を高めることができます。

災害時にも安心・安全

停電時にも電力を供給することができるため、照明や冷蔵庫などの生活必需品を稼働することができます。東日本大震災や熊本地震などの経験から、災害時の電力不足への備えはますます重要になっています。

サクラのバッテリー容量は、一般的な家庭用蓄電池よりも大きいため、停電時も比較的余裕を持って生活することができます。

その他

その他、サクラの車載バッテリーには社会的にもうれしい活用方法があります。

ピークカット:電力需要のピーク時に、サクラのバッテリーから家庭へ電力を供給することで、電力網の負荷を軽減することができます。これにより、送電線の増強や発電所の稼働抑制といった社会的なメリットにも貢献できます。

車載バッテリーの有効活用:走行以外の場面でもバッテリーを活用することで、車載バッテリーの有効活用に繋がります。

災害時の避難所への電力供給:V2Hシステムと組み合わせることで、災害発生時に避難所への電力供給にも役立てることができます。

V2Hシステムを家にも取り入れたいと考えている方はまずはシミュレーションから行ってみてください!下記URLから簡単に設置金額・購入金額がわかります。
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一方、デメリットとしては、車載バッテリーの劣化や、V2Hシステムの導入コストなどが挙げられます。しかし、これらのデメリットは、適切な使用方法や補助金の活用などによってある程度は軽減することができます。

日産サクラを蓄電池として最適に使うポイントは?

日産サクラを蓄電池として最適に活用するためには、設置場所や充電・放電のタイミング、バッテリーの劣化対策などについて注意する必要があります。

設置場所

V2Hシステムを設置するには、専用の機器が必要となります。設置場所は、太陽光発電パネルと接続しやすい場所や、停電時にも安全にアクセスできる場所を選びましょう。また、周囲の環境や、安全面に配慮した設置方法について、専門業者に相談することをおすすめします。

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充電・放電のタイミング

電気料金プランやライフスタイルに合わせて、充電・放電のタイミングを調整しましょう。時間帯別電力料金プランを利用している場合は、深夜電力などを活用することで、さらに節約効果を高めることができます。

バッテリーの劣化対策

バッテリーの劣化を防ぐためには、以下の点に注意しましょう。

過充電や過放電を避ける:バッテリーの充電残量が0%になるまで放置したり、100%まで充電したりすることは避けましょう。

高温多湿な場所での保管を避ける:直射日光の当たる場所や、高温多湿な場所での保管は、バッテリーの劣化を早めます。

定期的なメンテナンス:日産のサクラは、定期的なメンテナンスを受けることで、バッテリーの劣化を抑制することができます。

その他の注意点

・サクラの取扱説明書をよく読み、使用方法を理解した上で使用しましょう。

・V2Hシステムの導入には、専門業者による施工が必要となります。

・電気自動車に関する補助金制度を活用することで、導入コストを軽減することができます。

まとめ

日産サクラは、電気自動車としてだけでなく、家庭用蓄電池としても活用できる、まさに未来を拓くクルマです。太陽光発電と組み合わせることで、電気代を節約し、災害時の安心・安全にも貢献することができます。

脱炭素社会の実現に向けて、電気自動車の普及はますます加速していくでしょう。日産サクラは、そんな時代のニーズに合致した、まさに画期的なクルマと言えるでしょう。
日産サクラのオーナー様でV2Hシステムの導入を検討しているお客様は、ぜひ一度アイコミュニケーションズまでご相談ください。
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